WiMAXの速度制限はどんな時にかかるの？分かりにくい速度制限について徹底解説

WiMAXとは、快適にインターネットを楽しむことのできる通信端末。通信量に制限のないプランを契約すれば使い放題となりますが、場合によっては速度制限がかかってしまうこともあります。せっかく高速でインターネットを利用するために契約するなら速度制限は避けたいですよね。では、一体どんな時に速度制限はかかるのでしょうか？この記事では、速度制限について詳しく解説していきます。ぜひ契約や乗り換えの参考にしてください。

WiMAXって？

まずはWiMAXについて確認していきましょう。WiMAXは自宅だけでなく外出先でも気軽にインターネットを楽しむことができます。配線工事も行わないので、機器が到着したらすぐに利用が可能。様々な機器と同時に利用することもできるのでとても便利です。

WiMAXを制限なしで使いたい！

せっかく契約するならWiMAXを制限なしで気にせず楽しみたいですよね。WiMAXを制限なく利用するためには、各プロバイダ会社ごとにあるギガ放題プランや使い放題プランを契約しなくてはなりません。細かい規定は会社ごとに異なるので、検討中のプロバイダ会社の公式ページを契約前にしっかり確認しておきましょう。

通信量に制限のあるプランに比べたら割高になってしまいますが、月額料金の値下げをキャンペーン特典として受けられることもあります。様々な特典を受ければ料金を抑えられたりキャッシュバック特典で現金を受け取れたりすることもあるので、キャンペーン内容もきちんとチェックしておきましょう。

よく目にする3日で10GBって何？

ここからは、WiMAXを契約する時によく目にするワード「3日で10GB」について詳しく見ていきましょう。

使い放題プランでも制限がかかることがある

使い放題プランを契約すればいつでもどこでも好きなだけインターネットを利用できるイメージですが、実際は少し異なります。使い放題プランでも3日で10GB以上のインターネットを利用してしまうと制限がかかってしまうので注意しましょう。

ほとんどのプロバイダ会社が混雑の時間帯のみ実施

速度制限は1日中かかるわけではありません。ほとんどのプロバイダ会社が18時～翌2時の混雑時間帯のみの制限となります。その8時間以外は速度制限中でも通常通り快適にインターネットを利用することができます。

3日で10GBはどのくらいの利用量？

3日で10GBといってもどのくらいの利用なのかピンとこない人のために、どのくらい使用すると10GBになってしまうのか詳しく見ていきましょう。

Twitterやメール、インターネットショッピングなどその程度の利用ならまず制限がかかることはありません。Youtubeも通常の画質なら約45～47時間視聴することができます。3日でこの時間なので、1日10時間見ても制限がかかることはなく安心です。

スポナビライブやDAZNなどのスポーツ配信は注意が必要。ものにもよりますが、3時間～5時間で10GB到達してしまいます。

速度制限をかけないためにできること

ここからは、速度制限をかけないために普段からできることを紹介していきます。制限がかからないように意識して速度制限でインターネットが重くなってしまうのを回避しましょう。

通信量の高い動画や操作を把握しておく

どんな操作やどんな動画を視聴すると速度制限がかかってしまうのか把握しておくことが大切です。写真やファイルをダウンロードしたり高画質な動画を視聴したりすることで通信量はどんどん増えていきます。気付いたら10GB到達してしまうことのないように、よく視聴するサイトなどを確認しておきましょう。

通信量をチェックして3日で10GBを超えないようにする

契約している会社が提供しているマイサービスなどから通信量をチェックすることができます。毎日チェックしていれば使いすぎた次の日は利用を抑えるなど対策しましょう。データ量の通知サービスを行っている会社もあるので、心配な人は事前に設定を登録しておけば安心です。

通信量をたくさん使用する日が決まっている場合は、その前後の日の使用量を抑えるなど工夫をすることもできます。3日間の合計が10GBを超えなければいいので、前後の日でインターネットを使用しければ1日に9.9GB使用しても問題はありません。使い方次第で制限は回避できるので上手に利用することがポイントです。