WiMAXは更新月以外の解約は基本的に違約金がかかってしまいます。この違約金は意外と高額。契約前にきちんと内容を確認しておくことが大切です。いざという時のためにできるだけ解約金を発生させず少しでも減らせる方法を知っておくと便利です。
この記事ではWiMAXの解約方法や違約金の細かい部分を詳しく解説していきます。解約や乗り換えを考えている人はぜひ参考にしてください。見落としを減らして少しでも解約時にかかるお金を抑えましょう。
WiMAXについて知ろう
まずWiMAXについて確認していきましょう。WiMAXは、インターネットを高速で楽しむことのできる通信端末です。外出先でも自宅でも気軽に利用でき配線工事もないのが特徴。引っ越しても機器を持ち運べばそのまま利用が可能です。また、様々な機器と同時に利用でき利便性に優れています。通信量制限のないプランなら、毎月GBを気にせず快適にインターネットを利用することができるのがWiMAXの人気の秘訣です。
WiMAXの契約って携帯会社と同じ?!ほとんどが2年契約
ここからは、WiMAXの契約について詳しくチェックしていきましょう。解約する時に違約金が発生してしまうのは契約を交わしているからです。この契約、意外と見落としがち。必ず契約前に分からないことがない状態にしておくことが重要です。携帯会社と同じようにほとんどのプロバイダ会社が2年や3年、長いと4年の契約期間を設けています。
更新月に解約しなければ自動で更新されてしまう
2年や3年のプランで契約した場合は、基本的に更新月以外の解約には違約金が発生してしまいます。違約金は各プロバイダ会社によって様々。違約金が高額な会社では2万円~3万円近くの違約金が発生してしまうこともあります。1年未満で解約した場合、1年以上で解約した場合などでも違約金の金額は異なります。
解約時にかかる違約金ってどのくらいかかるの?
違約金が発生してしまった場合、実際に支払う金額はいくらになるのでしょうか?ここからは、違約金の具体的な金額について確認していきましょう。
通常の契約プランに発生する違約金
携帯やスマホと同じで2年契約などのプランで契約している場合は、契約の途中で解約してしまうことで違約金が発生。更新月を過ぎると自動で更新されてしまうので、もう1度2年サイクルとなります。解約を考えている人は、まずいつが更新月なのかを確認し、更新月が過ぎないように注意しておきましょう。
実はキャンペーンにも違約金が
見落としがちなのがこのキャンペーンの違約金です。キャッシュバック特典で現金を受け取ったり月額料金の大幅値下げを受けたりした場合、そこの部分で違約金が発生してしまうことがあります。どちらも特典を受けられるのは一定期間の契約が条件となっていることがほとんど。解約してしまうとその一定期間に満たしていないことになるのです。
解約の手続き方法
ここからは、解約の手続き方法について見ていきましょう。
期日までに契約しているプロバイダ会社に連絡
基本的にいくつかの解約方法がありますが、必ず契約中の会社に連絡することになります。プロバイダ会社にもよりますが、基本的にWiMAXの解約は電話と郵送の2種類です。
書類を紛失してしまった、もしくは自分の契約している会社を忘れてしまった人は、各プロバイダ会社が提供しているマイサービスなどから確認することができます。そちらを確認してみましょう。月々の支払いが口座振替の人は、通帳などで確認することも可能。クレジットカードで支払いしている人は、カードの明細などで確認することができます。
各プロバイダ会社が定めている解約の締め切り日も必ずチェックしましょう。月末までに解約すればその月に解約できると思い込んでしまう人がほとんどですが、実際は異なります。締め切り日が25日の会社は26日に解約手続きを行った場合、解約できるのは翌月となってしまいます。締め切りが月末の会社もありますが、20日などかなり早く定めている会社もあるので、きちんと把握しておきましょう。
電話で解約
電話1本で解約することができます。急ぎで解約したい人には電話がおすすめ。ただし営業時間内にかけなくてはいけません。営業時間終了間近などは回線が混み合い、中々オペレーターに繋がらないこともあるので注意してください。
書面解約
仕事などで多忙な人は書面での解約がおすすめ。個人情報など用紙に沿って記入していきます。営業時間内に電話をする必要もなく、自分のタイミングで郵送することができます。電話に比べるとどうしても時間がかかってしまうので、日にちに余裕を持って郵送しておきましょう。
違約金を少しでも減らす方法はある?
違約金を発生させないための方法や少しでも減らす方法はあるのでしょうか?ここからは、違約金を発生させないための方法を確認していきましょう。
契約更新月なら違約金はかからない
端末を受け取った月の翌月を1ヶ月目とカウントします。2年契約の場合を例として考えると、25ヶ月目が契約の更新月となります。この月に解約をすれば違約金が発生することはありません。
他社に乗り換えて特典を受ける
違約金が発生してしまっても、WiMAXを継続して使用するなら他社に乗り換えて特典を受けましょう。特典は各プロバイダ会社によって異なるので、自分の条件に合った会社を探してください。
GMOとくとくBBは、高額なキャッシュバックが魅力です。違約金を支払ってもキャッシュバックで現金を受け取ることで調整することができます。So-netは、月額料金の大幅値下げが魅力となっており、月々の支払い金額を抑えることができるでしょう。
違約金をできるだけ発生させずに上手に解約しよう
WiMAXの解約や違約金について詳しく解説しましたがいかがでしたか?解約金は余計なお金なので、できるだけ払わないように対策したいですよね。契約内容をしっかり理解し把握しておくことが重要。解約する場合は、できるだけ違約金を支払わないように賢く行いましょう。